ガルバリウム波板とトタン波板の違いを簡単に比較
ガルバリウム波板とトタン波板の違いを簡単に比較
屋根や外壁、カーポートなどで使われる「波板」には、主に
ガルバリウム波板とトタン波板の2種類があります。
一見すると見た目は似ていますが、
素材・耐久性・価格・向いている用途が大きく異なります。
簡単にまとめると、
- 長く使いたい・メンテナンスを減らしたい → ガルバリウム
- とにかく初期費用を抑えたい → トタン
この違いを理解することが、後悔しない選択につながります。
ガルバリウム波板の特徴・メリット・デメリット
特徴
ガルバリウム波板は、
アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた金属素材です。
錆びにくさを目的に開発され、現在の住宅や倉庫では主流になっています。
メリット
- 耐久性が高い
トタンに比べて錆びにくく、長期間使用できます。 - メンテナンス回数が少ない
塗装や張り替えの頻度を減らせます。 - 見た目が比較的きれい
劣化しても赤錆が出にくいのが特徴です。
デメリット
- 価格が高め
トタンより材料費が上がります。 - 薄さゆえに音が響きやすい
雨音が気になるケースもあります(施工方法で軽減可能)。
トタン波板の特徴・メリット・デメリット
特徴
トタン波板は、
亜鉛メッキ鋼板で作られた昔からある素材です。
一昔前の物置や小屋によく使われてきました。
メリット
- 価格が安い
材料費を抑えたい場合に有利。 - 加工しやすい
DIYや簡易的な施工にも向いています。
デメリット
- 錆びやすい
表面のメッキが傷つくと、そこから劣化が進みます。 - 寿命が短い
定期的な塗装や交換が前提になります。 - 見た目の劣化が早い
赤錆が出ると古びた印象になります。
耐久性・寿命の違いはどれくらい?
あくまで目安ですが、一般的には次のように言われます。
- ガルバリウム波板:15〜25年程度
- トタン波板:7〜15年程度
ただし、
- 設置場所(雨・海風・直射日光)
- 施工の良し悪し
- メンテナンス状況
によって大きく変わります。
「長く使う前提」なら、
初期費用が高くてもガルバリウムの方が
トータルコストは安くなることも多いです。
価格・コストの違い
材料費の目安としては、
- ガルバリウム波板:トタンの1.3〜1.8倍程度
- トタン波板:初期費用は安い
ただし注意点として、
トタンは
- 塗装費
- 張り替え費
が将来的にかかるため、
安さだけで選ぶと結果的に高くつくケースもあります。
どちらを選ぶべき?用途別のおすすめ
ガルバリウム波板がおすすめなケース
- カーポートやテラス
- 住宅の外壁・屋根
- 長期間使う予定の建物
- メンテナンスを減らしたい人
トタン波板がおすすめなケース
- 仮設小屋・物置
- 短期間の使用
- とにかく費用を抑えたい場合
- DIY用途
まとめ|失敗しない選び方
ガルバリウム波板とトタン波板の違いは、
「今の安さ」か「将来の安心」かの選択です。
- 長く使う → ガルバリウム
- 一時的・低予算 → トタン
用途と使用年数をイメージして選ぶことで、
「思っていたのと違った」という失敗は防げます。
もし迷った場合は、
施工経験のある業者に一度相談するのも有効です。
コメント